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◆ 地元の方への感謝

「地元の方の理解と協力なくしては、何も進まなかったと思います。」

その言葉の通り、地元の方からは様々な知識やアドバイスをいただいている。さらに戸田ファームの野菜栽培には、近くの『戸田たまご村』からいただいた鶏糞を肥料として利用している。

「僕らが真面目にやればやるほど、地元の方はいろいろな事を協力してくださり僕らを支えてくれます。ホント、非常にありがたいなぁ。と、感謝する毎日です。」

2006年。想いを抱いた当初は、どうしてよいかもわからなかった。
そんな中いろいろな人に、実現したいことへの想いを必死に伝え続けた。
その声は、地元の方へ届き、少しずつ理解され、信用してもらえた。
そして、手を差し延べてもらえた。
ひとつずつ誠実に進んできたからこそ築くことのできた、地元の方との信頼関係のもと、「むらかみさんち」のサービスは成り立っている。

「今の農業の流れは『地産地消』という考え方ですが、僕らは僕らのサービスによって、ちょっとでも地域貢献ができればいいなぁ。と思っています。

」 「むらかみさんち」のサービスを利用する人たちが、「むらかみさんち」だけでなく、そのほかの施設・店舗に立ち寄る。こうした来客者の観光によって、地域に少しでも報いることが、村上さんの願いのひとつにある。

◆ 目指すは、朝から晩まで「フル自然体験」

繁忙期でも、自由に遊びに来てもらえるために

「『いつでも、好きな時に遊びに来てください。』、サービスを利用する人に、そう言えるよう、将来的には宿泊施設を作りたいと考えています。」

それは、豪華な造りの旅館や設備万全のホテルではなく、「むらかみさんち」スタッフの力で造る「ログハウス」なのだと言う。

「せっかく伊豆に来て、農業や昆虫捕り体験をしていただいた締めとして、我々の手作りログハウスに宿泊してもらい、『夜は星が見えますね。』とか『ログハウスの前でたき火をして、キャンプファイヤーもできます。』といった、朝から晩までフル自然体験みたいなサービスが提供できたらいいなぁ。と、思っています。」

「でもただ単純に、自分がたき火をしたいだけかも・・・。よくお酒を囲むと打ち解けられるって言いますが、僕は、たき火の方が、そういう力が強いんじゃないかって感じてます。」

来客者とたき火を囲み、農業の裏話や昆虫採りのテクニック、さらに話は弾み子供の頃のやんちゃ話を、楽しそうに語る村上さんの姿が目に浮かぶ。

仕事という枠を超えた「むらかみさんち」のサービスは、一度訪れた人に、「そろそろむらかみさんちに遊びに行くか!」、そう度に思わせる魅力がある。

それは、「伊豆」や「自然」に対してだけでなく、村上さんが持つ「温かみ」をなくしては築いていけないもののような気がする。

◆ 最後に・・・。今、ワクワク・ドキドキしていますか?

今ですか。。。
そうですねっ。今は、1日1日。この「むらかみさんち」のサービスを一緒にやっていこうというメンバーと話をしながら、1つ1つを進めて、イベントをやったら、反省をして、次は何をやるかを考えて。

考えてみても、正直考えが一週間経ったらガラッと変わるというか、あのときは思いもしなかった展開がみんなのアイデアから出てきたり、出てきたアイデアをもとに、またそこから新しいアイデアが生まれたり。。。

3年前は、飲みの席の「夢話」、現実逃避みたいに思えていたことが今。本当にリアルに実現できることだという感覚を持って、話をできていることが、今一番楽しいことだと思います。

取材日:2009年10月
(記事:中村)

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